にぼしめし

備忘録

ずっと大好きなキミに:「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE 石川公演」LV感想

去る5月27日の土曜日に『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 石川公演』初日のライブビューイングを鑑賞した。やはり愛と夢と情熱と涙に満ちた最高の公演だったと感じる。

 

私は宮本フレデリカさんの担当プロデューサーであり、今回の公演も髙野麻美さんを応援するために観に行ったのだが、帰宅した頃には完全に速水奏さん役の飯田友子さんに惚れ込んでしまった。もともと大好きな速水奏さんというアイドルが、飯田さんの体を借りてそこに居たような錯覚にとらわれてしまったのだ。速水奏さんというアイドルは間違いなくNEXT STARだ、あるいは既にトップアイドルへの道を歩いているのかもしれない、と奇妙な確信に似た感慨を得た。

 

以下、個人的な感想を備忘録を兼ねて述べていく。

 

 

1.『Yes! Party Time!!』

開幕でいきなりYPTが来るとは予想できなかったが、イントロを聴いた瞬間体が勝手に動き出したのが心地よかった。YPTはとても好きな曲だ。コールが入っていないCD音源をいつも物足りなく感じていたので、1曲目に聴けて心地よい高揚感に包まれたのがとてもよかった。宮城公演はLVさえ観に行っていなかったため5thライブの衣装の可愛さに見惚れていた。

 

2.『エヴリデイドリーム』

イントロが流れた瞬間思考が止まった。本当にこの公演は初めから飛ばすなあ、と震えながら画面を見るとそこに佐久間まゆちゃんがいた。牧野由依さんを飾るリボンがひとつひとつ可愛くてまゆちゃんらしいなあ、と感じた。歌声も表情も細かい仕草もあらゆるものが「アイドル」であり素敵だと思った。

 

3.『恋のHamburg♪』

五十嵐響子ちゃんと結婚したい。今回のライブで聴きたいと思っていた曲なので聴けてとても嬉しかった。フライ返しを手に可憐に踊る種崎さんもまた五十嵐響子ちゃんそのものだった。「お料理、得意なんです!」が本当に本当に可愛くて、私はアイドル・五十嵐響子さんのファンだなと改めて実感した。

 

4.『青空リレーション』

この曲をきちんとフルで聴いたのはこのライブが初めてだったけれど本当に藍子ちゃんらしい素敵な曲だと思った。『お散歩カメラ』も大好きだけれど『青空リレーション』も藍子ちゃんの明るさや優しさを最大限に引き出している曲だと感じる。ダンスの振り付けと金子さんのポニーテールの揺れが印象的だった。

 

5.『私色ギフト』

待ちかねていた髙野さんの登場だったが、選曲とメンバーの意外性に思考停止に陥ってしまった。髙野さんは本当に笑顔が可愛い素敵な方だと思っているのだが、フレッシュな他のメンバーに負けず劣らずキラキラしたオーラを振りまいており早くも感極まってしまった。そして驚いたのは森久保乃々ちゃん役の高橋花林さんの素晴らしい演技力だ。私がシンデレラガールズというコンテンツをきちんと追いかけ始めたのは最近なので、リアルタイムでボイスが付与された初めてのアイドルは第5回選挙組である。乃々ちゃんの声は想像していたものと全く同じで当時大いに感動したのだが、今回のライブで高橋さんが歌う姿を見てあの時の同じ新鮮な感動を再び味わうこととなった。歌っている姿がどんな時でも完全に森久保乃々ちゃんなのだ。自信がなさそうで帰りたそうなのだけれど、ライブを楽しんでいるのかなと感じさせるような控えめな可愛さの表現に恐れ慄いた。森久保乃々ちゃんを演じられるのは高橋さん以外にあり得ないと実感した。同じく第5回選挙でボイスが付与された佐藤心さん役の花守ゆみりさんもとても良かった。しゅがはと同じツインテールに結われた髪がふわふわ揺れていてとても似合っていて可愛かった。

 

6.『おかしな国のおかし屋さん』

イントロが流れたときに周りのプロデューサーさんたちが「今度は何を食べるんだー!」と叫んでいたことに少し笑ってしまった。4thライブの時も思ったがライブ映えする楽しい曲だと思う。大坪さんの優しい歌声とくるくる変わる表情、軽やかな振り付けなど目を離せないポイントが多くてライブビューイングで良かったと感じた瞬間だった。今回のレモンタルトもとても美味しそうで、食べた瞬間のそれはそれは幸せそうな笑顔が目に焼き付いている。お菓子を食べているかな子ちゃんは本当にかな子ちゃんらしくて可愛い。アイドルが楽しそうだと観ているプロデューサーも幸せを感じる。そして王子役のことを完全に失念していたので速水奏さん役の飯田友子さんが登場して思わず悲鳴をあげてしまった。「飯田王子」の愛称で呼ばれているのだから当然と言えば当然なのだが本当に素敵で言葉にならない。私は公演初日しか行けなかったので、飯田王子を観ることができて本当に幸運だったと思う。

 

7.『空と風と恋のワルツ』

4thライブ神戸公演は観に行けなかったため今回のライブで初めて聴くこととなった。美穂ちゃんのはにかんだ優しさのようなものを感じられる良曲だと感じる。津田さんのさくらんぼのイヤリングが揺れていたのが可愛らしくて印象深い。歌い終わった後の恥ずかしそうに目を伏せて笑う津田さんの姿に小日向美穂ちゃんの魅力を再確認した気持ちになった。石川公演ということで「ダメねんよ!」と方言バージョンでの披露だったが、ライブ後に金沢出身の知人に尋ねたところ「普通に言う」との回答を得たため、さすが洲崎さんだと感服した。

 

8.『ヴィーナスシンドローム

新田美波さんというアイドルの底力をまざまざと見せつけられた一曲だった。サイリウムの海が圧倒的な青に染まり、安定感のある歌声が凛として響いたあの空間は途方もなく美しかった。

 

9.『あいくるしい』

開演前に「紗枝ちゃんとゆかりさんが居ないけれど『あいくるしい』を聴きたい」と願っていたため、イントロを聴いた時の喜びは他のどの曲よりも大きかった。時には座りながらしっとりと、時にはゆっくりと歩みを進めながら歌っていた姿が、歌詞の祈るようなゆるやかな諦念とよく馴染んでおり涙をとめられなかった。『あいくるしい』はオリジナル版も大好きだが、デレステの5人バージョンにおける速水奏さんの歌声がたまらなく好きなのでじんわりとした感慨にくるまれた。「やっぱ君は最高の友達だとあなたが笑うから笑う」のパートは飯田さんと大坪さんが歌っていたように思うのだが、そのハーモニーの美しさと切なさにただ呆然としていた。

 

10.『絶対特権主張しますっ!』

『あいくるしい』の余韻が抜けない中での絶対特権という温度差に風邪を引きそうになりながらも楽しくコールを入れた。原さんの力強い歌声がオリジナル版とは違った魅力を引き出していて、「これこそがパッションの良さ!」と思わせるような最高のステージだった。

 

11.『オルゴールの小箱』

絶対特権に続いてjewelries!002からの選曲でまた驚くこととなった。ここでも飯田さんの歌声に惚れ惚れした。私はシンデレラガールズの演者さんの中では飯田さんの歌声が一番好きなのだが、演者さんの少ない地方公演だからこそ様々な曲で歌声を聴くことができる良さを実感した。

 

12.『キラッ!満開スマイル』

ここまでの流れを汲んで次は『パステルピンクな恋』と考えていたので見事に騙された。髙野さん演じる宮本フレデリカさんの満開スマイルが本当に本当に可愛い。コールを入れるのもとても楽しかった。「ぱぱや」が癖になる。フレちゃんに「偉い人怒っちゃうかなあ?」のパートが振られていたことに思わず笑ってしまった。オリジナルメンバーでない歌唱の面白さは歌詞のパート分けにあると思う。後述するSWNでもパート分けの妙に唸らされた。

 

13.『Star!!

懐かしいな、と真っ先に思った。アニメからシンデレラガールズの世界に足を踏み入れた私にとっては中々印象深い曲であり、安堵のようなリラックスした感覚に包まれた。

 

14.『Sparkling Girl』

青木瑠璃子さんのスタイルの良さとはっきりとした力のある歌声が映えるステージだった。堂々としたパフォーマンスとエアギターの振りが見応えがあって素敵だった。

 

15.『Rockin' Emotion』

バトンを受け取る形で夏樹さんのロキエモが始まるセトリには胸が熱くなった。そして何よりも向井拓海さん役の原優子さんとの歌唱だったのが本当に良かった。木村夏樹さん役の安野さんのクールで伸びやかな歌声と原さんの力強くパワフルな歌声の相性が素晴らしく良くて、背中合わせのパフォーマンスも含めて圧倒されるステージだった。2人のことが今までよりもずっと好きになる一曲だった。

 

16.『Hotel Moonside』

覚悟はしていたのだが実際に来るとただ悲鳴をあげて崩れ落ちるしかない。お馴染みのダンサーさんのキレのあるダンスで期待を最大まで膨らませてからの満を持しての飯田さんの登場に再び黄色い声援を送ってしまった。スポットが明滅する中に佇む飯田さんの凜とした姿は紛れもなく速水奏さんであり「速水奏さんに見える」などというレベルではなく本当にそこに速水奏さんが居た。速水奏さんを見た、と思わされた。歌唱が始まる前にもかかわらず、雰囲気と立ち姿だけでそう思わせる飯田友子さんの圧倒的なオーラに為す術は無く、ぼやけた視界の中でひたすらにサイリウムを振った。歌唱もダンスも最高以外の言葉が見つからず、デレステのMVのように少し高いところから歌い続ける速水奏さんはまさに美しすぎる偶像としての「アイドル」だ。あの美しさはあの日あの場所あのステージにしかない一回性の美しさを孕んでいて、あまりに美しすぎる故にその一回性にも納得できると感じた。うまく言語化できないのだが、偶像だからこそあのような捻じ伏せるような美しさが実現できるといったような感覚を得た。一回性の美しさと書いたがそれはネガティヴな意味では決して無く、きっと次のステージでは今回とは異なるさらなる美しさを見せてくれるだろうという期待のこもった評価である。

 

17.『Jet to the Future』

hotel moonsideの余韻を引きずっていたため茫然自失のまま聴いてあまり記憶に残っていないのだが、安野さんと青木さんが時々アイコンタクトを取りながらまるで会話するように歌っていたのが印象的だった。キャラクターを超えた絆のようなものを感じた。

 

18.『Love∞Destiny』

牧野さんの本領発揮といったステージだった。ソロで歌うパートは完全にデレステのMVを再現していて、瞳の開き方の絶妙な塩梅さえ表現しているように感じられた。やはり牧野さんは本当に凄い。「unlimited」のところでは思わず背筋がゾクっとするほど佐久間まゆちゃんを感じた。花守さんのダンスが可愛かったのも印象深い。

 

19.『nocturne』

この曲も本当に本当に大好きなのでとても盛り上がった。飯田さんの歌声が素晴らしいのは何度も何度も書いたことなので割愛する。この曲で特に良かったのは上条春菜ちゃん役の長島光那さんだと思う。春菜ちゃんは眼鏡推しというネタ要素の印象が強く、クールな面を見たいと予々思っていたのでnocturneで貫くようなパフォーマンスを見られたのが本当に良かった。cメロ辺りで少しテンポがずれた部分があったように感じるが不自然に感じないよう即座に修正した技術に長島さんの素晴らしさを感じ、緊張という春菜ちゃんの人間らしさと即修正するアイドルとしてのプロ意識の両方を感じた。この魅力は間違いなく長島さんが引き出したものであり、春菜ちゃん共々長島さんを応援していきたいと強く感じた。

 

20.『Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~』

デレステのMVの幻想的な雰囲気がライブでの歌唱でも損なわれていなかったことに驚いた。リズムが独特なのでサイリウムを振るのが中々大変だったがゆったりとしたダンスがなんとも魅惑的でとても良かった。フレちゃんに「アンドゥトロワ アンドゥトロワ 秘密のワルツ」のパートが振られていることに心から感動し感謝した。フランス人ハーフであるキャラクター性を大切にしてもらえているのだなと嬉しく思ったし、もしも私がプロデューサーとして歌詞のパート分けをするとしたら間違いなくこの部分をフレちゃんに振るだろうと思ったから益々嬉しくてたまらなかった。

 

21.『生存本能ヴァルキュリア

イントロが流れた時の会場の盛り上がり方が尋常でなかったように思う。センターに洲崎さん演じる美波さんがいる安心感と安定感が素晴らしくて、龍崎薫ちゃん役の春瀬さんと拓海さん役の原さんの歌唱が意外性というかライブならではの色を添えていてとても良かった。

 

22.『夕映えプレゼント』

オレンジ色のサイリウムがゆったりと揺れる光景はまさに「夢みたいに綺麗で泣けちゃう」景色であり、シンデレラガールズのアイドルや演者さんたちにとってもそのような景色であってほしい、と思いながらひたすらに振り続けた。

 

23.『M@GIC☆』

アンコールにこの曲を持ってくるのは憎い演出だと思う。「ずっと大好きなキミに」というコールが本当に本当に好きで、ステージの上にいる私の愛するアイドルたちに「好き」を伝えられる最高のシーンだと思っている。様々な感慨で涙がこみ上げてしまって情けない細い涙声で、しかしながら振り絞って叫ぶ経験はプロデューサーさんならば共感してもらえるのではないだろうか。

 

24.『お願い!シンデレラ

アイドルマスターシンデレラガールズを代表する始まりの曲であるこの曲でライブが締めくくられるという事実に「まだまだシンデレラガールズたちは歩き続けていく」という決意表明を感じずにいられない。画面に映るひとりひとりのアイドルと演者さんにありがとうとこれからもよろしくね、を呼びかけるつもりでコールを入れるのが大好きだ。

 

今回の石川公演は本当に本当に最高のステージだった。「ずっと大好きなキミ」が最高に輝けるためにこれからも応援し続けていきたいと心から思った。

中々都合がつかないため、次に観られるのはSSA公演のライブビューイングになると思う。待ち遠しくて仕方ない。